プレゼン力を鍛える「プレゼンキャンプ」がガチでスゴかった!

キャリア
スポンサーリンク

スポンサーリンク

3連休のうち2日を使って、プレゼンキャンプ(PRESEN×CAMP プレゼンター育成プログラム2Days)に参加してきました。

テニスのインストラクターとして6年間、多くの人の前で話すことになれてきたつもりでいた私でしたが、この講座の素晴らしさに衝撃を受けました。今までの私のプレゼンはプレゼンじゃなかったと痛感しました。そのぐらいの衝撃的学びが得られます。

スポンサーリンク

プレゼンの本質をしつこいぐらい叩き込まれる

「プレゼンの本質ってなんでしょうか?」

って聞かれて、皆さんだったらどう答えますか?

  • 感動を与えること
  • よどみなく話すこと
  • メリハリある話であきさせないこと

など、いろいろあると思いますが、本講座の髙橋惠一郎先生曰く

「聞き手に価値を提供して行動を促すこと」

です。

なんだ、そんなことか、わかってるってそんなことと思ったあなた!甘いです。聞き手に価値を提供するということは、聞き手の価値観や期待感をきちんと把握して、その期待感に答え(ときには期待感を上回り)「よし、今からやってみよう」「私でもできるかも」と思わせないといけないのです。

そのためには、徹底的に、「聞き手側の立場で考えること」が求められます。
相手の立場で考える・・・一日に一回は聞くような使い古された言葉です。しかし、このことがいかに難しいか、この講座を受けてみればわかります。

でも安心してください。講座の中で、事あるごとに「プレゼンの本質は?」と講師が問いかけをしてくれるのでその都度考えて確認をすることができます。この繰り返しによって、「聞き手に価値を提供して行動を促す」という本質を体に叩き込むことができるのです。

聞き手の価値にダイレクトに届いているか考え抜く力がつく

聞き手に価値が提供できるということは、以下の文章をきちんと作ることができることにほかなりません。

「あなたは私のプレゼンを聞くことによって、◯◯ができるようになります」

この、「◯◯ができるようになる」が聞き手にとっての価値です。プレゼンを聞く前にできなかったことが、聞くだけでできるようになっている・・・なんだか魔法のような、嘘のような話ですが、そのぐらい言い切らないと、相手に価値を提供することはできない、と思ったほうが良いです。

そして、当然ですが、このように言い切るのであれば、なぜそれが言い切れるのかの論理的な理由付けが必要です。

あなたは私のプレゼンを聞くことによって、◯◯ができるようになります。
今からそれについて3つのポイントでお話をしていきます・・・」

という感じですね。この3つのポイントを絞り出すのにものすごく頭を悩ませます。このポイントが、聞き手にとって「スッと」入ってくる内容でないと、もうその先は聞いてもらえないからです。

しかもこの講座の髙橋先生、受講生に対する負荷のかけ方が絶妙です。頭を悩ませるのにちょうどいい時間制限を設けてくれるんです。時間制限があると頭はその時間内に答えを出そうとフル回転します。言い換えると、この講座を受けている間、常に脳はフル回転なのです。ものすごく疲れます。しかし、ものすごく力が付きます。間違いありません。

ロールプレイを繰り返すことでその場で成長できる

プレゼンのシナリオを頭を悩ませて作るだけだと、疲れ切ってしまいますので、随所にショートプレゼンの練習が組み込まれています。自分自身のテーマに沿った内容ではなく、立ち居振る舞いや言葉の使い方、あるき方、目線の配り方などのテーマに応じてロールプレイを何回もやります。

そして、恥ずかしくも一番効果のある「自分のプレゼン撮影」をやります。正直めっちゃ恥ずかしいですが、これが一番練習になるんです。自分が思い描いているプレゼンの形と、実際にやっているプレゼンの形とは全然違っているもの。この違いを認識することが大事なんですね。

せっかくなので私の恥ずかしい内容も晒します。

立ち居振る舞いや資料作成のテクニックがハンズオンで学べる

プレゼンの際の立ち居振る舞いや、資料作成のテクニックやデザインについては、Web上に山のように参考になるコンテンツが転がっています。

では、この講座でやる内容がほかと何が違うかというと。最初に申し上げた「プレゼンの本質」から見たときに、どれだけ相手にとって価値のある立ち居振る舞いやデザインであるか、を追求した内容になっていることです。

  • 話し方のスピード
  • 目線の配り方
  • スライドへの手の指し方
  • あるき方、歩くスピード
  • スクリーンと自分との位置関係のコントロールの仕方
  • スライドで使うべき色の数の上限
  • 文字の大きさとジャンプ率
  • 使うべきフォント
  • 文字の塊と塊との関係性
  • グリッドや補助線を活用した目に優しいレイアウトの作り方

他にもエッセンスはまだまだありますがあまり出すとネタバレになってしまうのでこのぐらいにして。

これらのエッセンスを講義で聴くのではなく、サンプル資料を修正していくという形でハンズオンで学ぶことができます。自分で操作をして学ぶので、その場でテクニックを身につけることができるんですね。講義を受けただけで実際に自分がやるとできなかったりすることってよくあるじゃないですか・・・私もよくあります。しかしこの講座はそんなことは一切ありません。

参加して学ぶ=その場で身につけて次の日から実践できる(2日コースなので最終日に強制的にやらされるw)

このプレゼン講座、ストリートアカデミー内でのみ公開されています。ですから、ググってもなかなか出てきません。そして、髙橋惠一郎先生、今はそんなに爆発的に有名にはなっていませんが、私の直感ですと近々超有名売れっ子講師になると思います。今のうちにコネを作っておきましょうww

イケメンっすね。うらやましいw

2日間時間をとるのが難しい方は、3時間コースのプレゼン道場もありますのでぜひ受けてみてくださいね。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました