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一橋大学大学院経営管理研究科(MBA)のガイダンスに行ってまいりました。ある程度の忙しさは覚悟していましたが、シラバスを見て選択したい講義を配置してちょっとビビりました(笑)なかなかハードかつスパイシーな2年間になりそうでワクワクしてきました。
週4日通う必要がある
一番驚いたのはこれですね。シラバスを見てGoogleカレンダーに講義を配置して、おもわず「うぉ!」と叫んでしまいました。これが一週間のスケジュールです。
- 月曜:隔週で導入ワークショップ(18:20~22:00)
- 火曜:必修科目の財務会計(20:15~22:00)
- 水曜:必修科目の経営戦略(20:15~22:00)
- 金曜:選択科目の企業データ分析(20:15~22:00)
- 土曜:選択科目のビジネスプランニング(8:20~12:30)
土曜の講義は集中講義なので6月前半には終わりますが、他の教科はまだまだ続きます。しかも多くの教科が最終日には試験を用意しています。多くのMBAであるような、レポートを出せばその成績がつく、というものではないようですね。
日数が他校の倍
日程がさすがに多いな、と思ったので、他校と比較してみました。同じように働きながらMBAを取得できる一番人気のグロービス経営大学院との比較です。1コマDay1~Day6まで6コマです。対して、一橋MBAは14コマ。軽く倍ですね。1コマの時間は100分なので1時間40分。グロービスの約半分。トータルの時間は同じですが、日数が多いのが特徴ですね。
さまざまな解釈がありますが、ガッツリ集中して思考に圧力をかけるグロービスに対して、一橋では毎週ジャブのように思考を繰り返すことで思考様式を早期に定着させていく意図を感じました。
インプットとアウトプットのバランス
これは他のビジネススクールでも同じかもしれませんが、基本的に講義は課題図書を使って行われます。そして、講義と並行して行われるワークショップは少人数制の集中議論です。
講義でのインプットとワークショップでのアウトプットの繰り返しを行うことで知識を定着させ、応用力を身に着けていこうという考えです。
(実際、中小企業診断士の勉強の際に、講義でインプットをし、演習でアウトプットすることを高速で繰り返すことで応用力を身につけることができたのでこれは非常に良いカリキュラムだと思います)
早速今週末から導入合宿が行われます。
一日中、複雑な戦略ゲームを行ってひたすら頭を鍛えます。今からとても楽しみです!
かなりハードな2年間になりそうですが、その分得るものも多いはず。自分の志す事業を立ち上げるために、しっかり頑張りたいと思います。
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