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人狼ゲーム、ご存知の方もいらっしゃると思います。
簡単に言うと、5人以上の参加者が人狼と市民に分かれ、人狼を追放するためにあれこれと話し合うというゲームです。
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人狼の大まかなルール
最初にカードが配られ、そこに市民なのか人狼なのかが書かれてあります。ゲーム開始前にその内容他の人に見せてはいけません。ゲームは昼のターンと夜のターンに分かれて進行します。
▪️昼のターン
5分程度、誰か一人追放する人を話し合って決める。追放された参加者は以後参加できない。
▪️夜のターン
人狼が市民を襲撃する。襲撃された参加者は以後参加できない。
昼と夜のターンを繰り返して、人狼と市民の数が同じになったら人狼側の勝利、人狼の数がゼロになったら市民側の勝利となります。
こちらの動画をご覧になっていただければイメージはつかめると思います。
ゲームの面白さ
このゲームの醍醐味は、話し合いの際にさまざまな駆け引きや、読み合いが発生することです。そして、この駆け引きや読み合いでものすごく頭を使います。論理的に考えて誰が人狼で誰が市民なのかあたりをつけ、さらに他の参加者に働きかけて人狼を追放するよう主張しないといけません。しかし下手な主張をしようものなら、自分に矛先が向いて追放されてしまうというリスクもあります。頭をフル回転させて人狼なら人狼側、市民なら市民側を勝利に導いていくとてもエキサイティングなゲームです。
人狼×理論政策研修
そして、この人狼ゲームを応用した中小企業診断士の理論政策研修に行ってきました!タスクール主催の理論政策研修です。
参加者は12名。8名がゲームに参加し、4名は見学というスタイルで行われました。
ゲームの中で出てきた発言は以下のようなもの。
「誰が一番怪しいと思う?自分は○○さんだと思います。なぜなら××だからです」
「○○さん、さっきと比べて発言が極端に減りましたね。何か理由があるんですか?」
「◇◇さんがさっき発言した内容の背景って何ですか?」
もちろん、人狼は市民のふりをしないといけないわけですから、市民のふりをして自分が追放されないように振る舞わないといけません。この時にその人の性格がモロに出るんです。ここがとても面白い。怪しい発言をしようものなら、その根拠を問われ、論理的に筋道立てて回答できないとたちまち追放されてしまいます。
このゲームを行う中で、それぞれの参加者の特性(主張する力、話を聴く力、周りを巻き込む力)をお互いに評価しあってレーダーチャートに落とし込むことで、人材評価に結びつけようというものです。
実際にやってみましたが、ものすごく頭を使うし、他の人からみた自分の強み弱みが客観視され、大変よい学びになりました。なによりも楽しいのがいいですよね。あっという間の4時間。ゲームをひたすら楽しんでポイントがもらえるなんてお得ですよ。
中小企業診断士の皆さん、ぜひタスクールの理論政策研修、受けてみてください。
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