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遺伝子検査と聞くと、ちょっとドキッとしますよね?でも安心してください。あくまで「こういう傾向があるよ」というのがざっくりと分かる程度です。そして今の時代、遺伝子検査は自分の唾液さえあれば手軽に受けられるようになりました。新進気鋭のベンチャー企業、ユーグレナがやっている遺伝子検査をやってみたのでレポートします。
なにがわかるの?
遺伝情報からはざっくりいうと
- どんな病気になりやすいのか?
- そもそもどんな体質なのか?
などがわかります。そして、なんと明細にして実に300項目以上!だから、体の部位別や、リスクの高い順など見やすいようにWeb画面が工夫されています(遺伝情報の結果は紙ではなくWebサイトのマイページで閲覧する形式なのです)。
こんな感じにWeb画面で自分がどんな体質でどんな病気になりやすいのかの傾向をひと目で見ることができます。私は食後高血糖の部分が遺伝的に高いようですね。実際に父親が食後高血糖ですし、私も人間ドックで食後高血糖である事がわかっているので、検査結果もあたっていることになります。
どうやるの?
遺伝子検査、今はとても簡単なんです。必要なのはあなたの唾液だけ。手順は以下のような感じ。
- ユーグレナマイヘルスのページにアクセスしてユーザ登録をします
- 遺伝子検査キットを申し込みます(広告から飛んだらおそらく半額の16,000円ぐらいで申し込めます(2019年4月時点))
- 遺伝子検査キットが家に送られてきます
- 遺伝子検査キットに入っている小さな試験管に、付属の漏斗を使って5ml以上の唾液を流し込みます(食事や歯磨きをしたあと最低30分以上あけること)
- 送られてきたキットが入っていた箱に唾液が入った試験管を入れ、封をしてポストに投函
- 大体1ヶ月半ぐらいで検査が終わったという通知のメールが来るので、マイページにアクセスして閲覧します
とても簡単でしょう?
キットは以下のような感じ
信頼性はどんなもの?
さて、問題になるのはその信頼性ですよね。信頼性に関しては、インターネットを活用し個人向け遺伝子検査を手掛ける企業で構成するNPO法人「個人遺伝情報取扱協議会」が、自主的に定めた基準である「CPIGI認定」というものがあります。この認定を取っていれば、ある程度信頼性を担保できるということですね。
現在この認定をとっているのは
- ジェネシスヘルスケア株式会社
- 株式会社DeNAライフサイエンス
- 株式会社ハーセリーズ・インターナショナル
- ヤフー株式会社
の4社。ユーグレナはまだ認定は取っていないようです。さて、これをどう解釈するか、ですね。私は、かつて数十万円かかっていた遺伝子検査のコストが1万円台に下がっている点から、検査の手法、精度ともにかなり精錬されて来ていると判断し、信頼性も高いと解釈しました。ここは意見が分かれるところだと思います。ネット企業であるヤフーやDeNAが認定をとっていますので、そちらのサービスを利用しても良いかもしれませんね。
値段はおいくら?
先にも書きましたが、2019年4月現在で16,000円程度です(通常3万円程度の費用がキャンペーン価格で約半額になる)。ヤフーでは30,000円程度のようですね。認定をとっているヤフーが30,000円程度なので、現時点での遺伝子検査の費用はおそらく大体30,000円程度と見て良さそうです。あとはどのサービスを選択するか、です。
私はユーグレナという会社に非常に注目しています。それは、ミドリムシが持つ特性を世界で初めて食品化した企業だからです。この企業を応援する意味で、サービスを使ってみた、というのも実際あります。
どのサービスを利用してみても良いと思います。今の時代だから手軽にできる遺伝子検査、ぜひやってみてはいかがですか?
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