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「足元を見る」とよく使われる慣用句があります。
相手の懐具合を伺うという意味でつかわれますが、読んで字のごとく、相手の足元を見れば、その人の人となりが見えてきます(諸説ありw)。
特に、ビジネスパーソンともなれば足元はほぼ当然革靴でしょう。どんな革靴を履いているのか、その靴はどんな状態なのか、メンテナンスはちゃんとしているのか、などなど様々な情報が靴には現れます。毎日かえるワイシャツとは違い、その人がどのように靴を扱っているかが如実に出るんですね。
人によっては、靴をどう扱うかでその人の人となりを予想している人もいるとか。本日はそんなビジネスシューズをどう選べばよいかについて私の知見をご提供します。
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10年履く前提で選ぼう
いい革靴は、高いものになると50万円を超えるものまであります。そんなものを買ってどうするんだと思われるかもしれませんが、こと靴に関してはぼったくりは存在しません。そのため、高い靴はそれなりにしっかりした職人の魂が入ったつくりをしています。
ですので、私は10年以上履く前提で靴を選ぶことをお勧めしています。価格帯はだいたい安いもので8万円以上のものを選べば10年以上履くことはできると思います。
たとえば、12万円の靴を買って10年履くのと、2万円の靴を買って1年ではきつぶしてを10年繰り返すのでは、前者の方が圧倒的に安くつくんです(ソールの張り替え等のメンテナンスコストを入れても)
- 12万円の靴の場合
- 1年あたりのコストは1万円
- 2万円の靴の場合
- 1年あたりのコストは2万円
一目瞭然です。ぜひ10年履く前提で靴選びをしてください。
シューフィッターのいる店で選ぼう
さて、ではどこで選べばよいかというと、大きな百貨店の靴売り場であれば大体シューフィッターの方が要るので安心ですね。シューフィッターは靴と足の専門家。どちらの足がどのくらい大きいか、靴の皮がどのぐらいの期間でなじむかまで考えて靴を選んでくれます。
高い靴を買えばいいと思って、路面にあるブランドの専門店に行くのはできればやめましょう。ブランドの専門店には、ブランドの専門家はいますが、靴の専門家はいません。ですから、さまざまな靴を取り扱っている百貨店の靴売り場がお勧めです。
靴磨きはミスターミニッツで十分!
ビジネスシューズで一番悩ましいのがこの靴のメンテナンスですね。靴磨きです。靴への愛着が非常に強い方などは、靴磨きを趣味のレベルまでにしている方もいますが、多くの方は時間も労力もかかる面倒な作業だと思います。
そんな時に使いたいのが街角にある靴磨きサービスです。先日、試しにミスターミニッツを利用してみたのですが、ものの10分で新品のようにピカピカになって戻ってきました。かかったコストは1000円。必死で時間と労力を削って靴を磨く時間を考えたら安い者じゃないでしょうか?
リペアはできれば購入したお店で
長年愛着を持ってはいた靴も、長いこと履いてくるとあちこち痛んできます。私の場合はSantoniのシューズの底に穴が開きました。
このような場合も、ちゃんとしたブランドのシューズであれば、購入したお店に持って行けばソールの張替などのリペアもきちんとやってくれます。コストは1万円以上かかると思いますが、これも先ほど申し上げた投資と同じ考え方で、長く履くと考えれば安いもの。きちんと修理をしてもらいましょう。
この考え方は、ビジネスバッグでも当てはまると思います。
靴選びは自己投資と考えて、10年以上履く前提で選んでみてくださいね。
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