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キャリアを考えるときに、20代の時と30代、40代、50代それぞれでキモになるポイントは違ってきます。こちらをご覧になっていただいている方の中には20代の方もいらっしゃるでしょう。本日は20代のみなさんに対して、キャリアプラン立案の一助になればと筆を執ります。
自分が心底面白いと思うものを探す
20代は失敗しても許される年代です。もちろん、失敗をすることで成長するので、年代は関係ありませんが、年を経るにつれて、失敗をしたときの影響度が大きくなる傾向にあります。
ですから、若いうちに山のように失敗をして、そのたびに改善をして自分を鍛え上げましょう。
そして、それらたくさんの失敗の中から、「自分が心底面白いと思うこと」をぜひ見つけてください。
会社で仕事をしているとついつい忙しさに流されて自分のやりたいことを見失ってしまいがちです。
だからこそ
- これは本当に自分がやりたいことなのか?
- もし違うとしたらなぜ違うのか?
を何回も自問自答してみてください。かならず、自分が心底面白いと思えるものが見つかるはずです。
財務系知識の基礎を身に着けておく
20代のうちに財務系の知識を身に着けておきましょう。簿記3級程度で構いません。30代になり、結婚や子育てなどが始まると、とても自分のために勉強の時間を作るのが難しくなります。
だから、20代のうちにできる勉強はすべてやっておきたいですね。その中でも最も大事なのが財務系の知識です。なんでかというと、「会社がどのように経営されているかの大枠がわかるから」です。
私は26の時に簿記3級に合格し、34の時に中小企業診断士に合格したわけですが、簿記の知識があるのとないのとでは、勉強のしやすさやイメージのしやすさが全く違うのを実感しました。会社の成績は財務諸表に出ます。財務諸表を作る仕組みは、簿記がわからないとわかりません。
ぜひ、簿記をはじめとした財務系の知識を若いうちに身に着けておきましょう。
転職サイトに登録してアドバイザの客観的意見を聞く
私自身は転職エージェントは不要であるという考え方を持っていますが、20代に限ってはそんなことはないと思います。一つの会社のことしかわからないうえ、自分が本当に何をしたいのかまだはっきりとしていないのであれば、ぜひ複数の転職エージェントに登録してアドバイザと面談してみてください。
転職する、しないにかかわらず、何かしら新しい発見があるはずです。
若いうちは失敗してもいくらでもやり直しがききます。どんどんトライしてどんどん成長しましょう。
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