スポンサーリンク
中小企業診断士になったら、5年に1度資格更新をしなければなりません。
更新の際に必要なのが、
- 実務ポイント30(中小企業の経営支援約30日分)
- 理論政策研修ポイント5
です。
今回はポイントのうち、理論政策研修のポイントをいかに「自分の糧になるように」とるかについておはなしします。
実務ポイントと理論政策研修ポイントの実態
多くの中小企業診断士の皆さんが、中小診断協会主催の実務従事(有料:5ポイントで5万円程度)や理論制作研修(1ポイント4時間の(クソ眠い)講義で6000円程度)を受けているのが実態です。
もちろん、中小企業にパイプがある人は、実際に自分で経営支援をすることによってポイントを取らせてもらうことができます(当然、経営者への交渉は必要ですが)。
私は所属する研究会で中小企業を支援した際にポイントをもらったり、おつきあいのある中小企業診断士事務所からお仕事をもらった際にポイントをいただくことで1回目の更新を済ませました。
実務の方はハードルはあるものの個人の努力によってお金をかけずにポイントを取ることができますが、理論制作研修はお金を払って受けざるを得ません(論文を提出することで研修ポイントを取ることもできますが、けっこう大変なのでオススメしない)
オススメの理論政策研修
せっかくお金を払って研修を受けるのであれば、自分の興味のある内容かつ学びに直接繋がるものがいいですよね。もうハッキリ言ってしまいますが、協会主催の研修は受けてはいけません。講師はプレゼン技術が低く、大部屋に詰め込まれて長々と話を聞かされるだけで学ぶポイントが一つもないからです。6000円をドブに捨てるのと同じです。
では、どうやって理論政策研修のポイントを取るかというと、協会以外の機関がやっている理論政策研修を受ければ良いのです。
2つおすすめの研修機関をご紹介しますね。
1.あきない総研
中小企業診断士で関西学院大学大学院経営戦略研究科の教授もされている吉田雅紀さんが代表取締役をつとめる中小企業支援機関です。
講師の数も多く、また内容もワークショップ型のものが多く、4時間がすごく短く感じられる研修が盛りだくさんです。
また、地域も全国で展開しており、地方在住の中小企業診断士の方も気軽に受けることができます。
2.タスクール
そして私が一番注目しているのがタスクールです。名古屋で年間約600回ものセミナー実施を事業としている渡邊智浩さんが代表取締役を務める企業です。
理論政策研修の機関としては後発ですが、
- 平日夜開催
- 振替可能
など、他の機関にはない柔軟なカリキュラムを組んでおり、土日に動きづらい中小企業診断士の方などにおススメです。
そして、なによりもタスクールが重視しているのが「実践的な内容」であること。
早速先日実施された、「コミュニケーションゲームを使った中小企業の従業員評価手法」を受講してきました。
講師は、「会社では教えてもらえない生産性の高い人の思考整理の基本」や「誰でも使えて成果が出る外資系コンサルタントの仕事術」などの著書を出している井上龍司さん。実は私もこの研修の設計のお手伝いをさせてもらっており、テストマーケティング的な意味もあって参加しました。
具体的な内容は、「人狼ゲームをやりまくって自分や他の参加者の思考の癖やコミュニケーションの取り方などを学ぶ」というものです。
人狼ゲームを使うというのが一番のミソです。
詳しいレポートは以下をご覧になってください。
絶対に受けたくなるはずです!
スポンサーリンク
コメント