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年賀状、毎年頭を悩ませている方も多いと思います。私は3年前に年賀状をすっぱりやめました。おかげさまで、それ以来ストレスフリーな年末年始を過ごしております。今回は私が年賀状をやめた理由、そしてどうやれば失礼に当たらないようにやめられるかについてご説明します。
年賀状をやめた理由
年賀状をやめた理由はいろいろありますが、一番は「年賀状を書くだけでなく、いただくのもストレスになってしまった」からです。
- 何年もあっていない人に対して毎年同じようなメッセージを書くのが失礼にあたるように感じるようになった
- 100枚近く個別にメッセージを書く労力と時間をもったいないと感じるようになった
- 印刷しただけでなんのメッセージもない年賀状、あるいは毎年全く同じ「また飲もう」としか書いていない年賀状にかつてより嫌悪感を覚えていたこと
これらのことから、年賀状を書くだけでなく、いただくのももう嫌気が差したんです。こういう悩み抱えている方、私だけでなく他にもいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、反対のご意見も多いことと思います。何年か前に「年賀状は贈り物である」というキャッチコピーをみて、当時の私も共感を覚え、丁寧に一枚一枚メッセージをしたためたものです。歳をとったから、年に一回の生存確認にと考えておられる方もいらっしゃるでしょう。はい、全ておっしゃるとおりです。ですから、失礼に当たらないようにやめるためにはそれなりの下準備が必要です。
失礼に当たらないやめ方
12月初旬にアナウンスを出す
年賀状を心待ちにしている方が多い前提で物事を考えましょう。ですから、年賀状のことを考え始めるであろう12月には、「年賀状を出しませんし、送って頂く必要もございません」というアナウンスを出すんです。
私の場合は幸いにして年賀状をやり取りしている友人もほとんどFacebookでつながっていますので、Facebookでアナウンスを出しました。つながっていない方には個別にメールで。
Facebookをご覧になっていない方が多いようであれば、ハガキを出すのでも良いでしょう。いずれにしても、事前通知は必須です。
いただいた年賀状には返信を出す
事前に通知をしても、通知をご覧になっていない方から年賀状をいただくことは少なくありません。その際は、「来年から年賀状はやめますのでお送りいただかなくて結構です」という旨を添えて返信を出すようにします。
たまに、いただいた年賀状に返信をしない人がいますが、それは失礼に当たりますのでやめましょう。後腐れなくてラクではありますが、こういうところでラクをしてしまうと、その程度の人だと周りから思われますし、自分自身の格を下げます。自分で自分の品格を落とすような真似はやめておきましょう。
3年ほどかけて完全にやめる
そして、大事なのは1回だけでやめてしまわないことです。人と人のつながりは年々変化します。当然、私も、みなさんの周りの人間関係も変化します。新しくできた関係の方には、自身が年賀状を出さない人であるとは思われていないでしょう。ですから、毎年時間をかけてじっくり浸透させることが大事です。
年賀状、いろいろなお考えがあると思いますが、やめようと思って迷っている方の参考になれば幸いです。
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